「治療」から「予防」へのパラダイムシフト
こんにちは、もしくは、こんばんは。
りゅうじん訪問看護ステーション梅田、理学療法士のKと申します。
イニシャルは、サザンオールスターズ桑田佳祐と同じです。
本日は、代表取締役社長著、「治療から予防へのパラダイムシフト」を
ご紹介いたします。
私たち訪問看護ステーションは、お体のケアを行うため
ご自宅に訪問いたします。
齢若き子供さまから、これから生を全うしようとする方まで
たくさんの方が私たちのケアの対象者であります。
命あるものが、何らかの病気におかされ、その命の灯を
じっとそばで見守り、その灯を看取る看護師がいます。
命ある限り、少しでも健康に自宅での生活を維持したい
そんな気持ちを持った方々を応援するリハビリスタッフがいます。
この職業をまとめる代表取締役社長、漆﨑伊智代による、渾身の本が
地球出版より発売されました。
初版発行は今年6月18日、私たち従業員にとって、大切な日に世に
生まれました。
そして、この日世の中では、7時58分頃に、大阪府北部で
マグニチュード(M)6.1の地震が発生しました。
この日地震により被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に
心よりお見舞い申し上げます。
この本は、私の手をいっぱいに広げた程度のサイズで
縦18㎝、横13㎝、1㎝強ほどの厚さです。
表面はつるつるしており、表紙の色は白、青、黒の三色
半分以上は白色で、青色で書かれた予防という字が良く目立ち
青ペンキで 薬・注射器 と 著者名 を区切り分ける様子から
想像してください。
治療 = 薬 注射器
予防 = 漆﨑伊智代
本書の一部内容をご紹介しますと
「病気になることが自分がより健康になる材料である」
「無理しすぎても怠けすぎても、病気の種になる」
「身体の調子が悪くなったとき、今までの考え方・ 生活
習慣をみなおし自分の身体をバージョンアップをして
いかないといけない」
そんな提言が述べられております。
もちろん、遺伝性のご病気は避けられないものではありますが
訪問看護師として、異常の早期発見や定期的な病状の経過
病状にかかわる処置は行いますが、考え方・食べ物・生活習慣・ 環境が
改善されれば、その症状も緩和し、また、 病気の予防になるかもしれません。
そして、免疫についていくつか書かれており
「風邪ひかないね!」「あの人元気やね!」と、 日常会話に
あるような内容はざっくり免疫のお話です。 その方たちの仲間に入り
元気に過ごす知恵も盛りだくさんです。
私達が施す、りゅうじんマッサージについても書かれております。
りゅうじんマッサージは、元気になるマッサージです。
護師が行いますので、 体の皮膚の状態やご病気に応じて安全に
行うことが出来ますので、従来の看護師のケアに加え、行っております。
これらの方法論がまとめられているのが、本書であります。
実践することは、大変な作業です。
本を手にとり、最初はスーッと心に落ちないと思います。
なぜなら、人は変わることがむずかしいからです。
ですので、こころに余裕のある時に読むと、 素直に実践できると思います。
人肌恋しい、秋過ぎる今日この頃、眠れぬ夜にお読みください。
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