ご縁に感謝

こんにちは。看護師の山田です🌼
ケアフレンド様との 不思議な、うれしいご縁がありましたのでご紹介します。
利用者様は80代の女性です。足の浮腫がありリンパマッサージで介入しています。
訪問のきっかけは ポスティングされていた広告。
「りゅうじん?」「もしかしたら お父さんのところに来てた人かも」と懐かしくなったのだそう。
当時のカルテを取り出して電話をくださいました。


カルテを拝見すると8年前の 社長や Sナースの記録。梅田支店が開設される前であり 花博から訪問していた様子でした。
訪問すると 当時がよみがえるのでしょうね、ご主人の話がはじまります。
ご主人はがんの末期で在宅生活を送られていたそうです。点滴、入浴を看護師がお手伝いしながら、半年ほどでその時を迎えられたようです。
「さいごまでよく食べてたのよ」とおっしゃっていました。
話をするうちに 当時の担当看護師との想い出もよみがえります。
「本当によくしてもらった」
「おしもの世話を、おしえてもらったの」
「誰にでも できる仕事じゃないわ」
話せば 話すほど、どんどん思いが溢れる感じがします。
8年前のカルテには、当時の状態や看護行為など業務的なものが記してあります。
奥様が どんな思いで 日付や 看護師のサインを見ているのだろう。そう考えると胸が熱くなります。
ゆっくりと巡ってきた このご縁に深く感謝いたします。そして 地域に根づいていくことの大切さや、やっぱり訪問看護って素敵だなあ~ずっと続けていきたいな~と思えた しあわせの時間でした。

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